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ミネラル不足が、さまざまな病気の原因になる。
- 2020.09.02
バランスの取れた食事こそ、健康の秘訣。これはよく聞く話すですが、何をどう食べればいいのでしょうか。、
肉、魚、野菜・・・いろいろありますが、栄養素として側面から見ると、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルとなるでしょう。これら栄養素はすべて大切なのですが、意外と疎かにされているのがミネラルです。
でもこのミネラルミネラル、実際は影の主役なのです。
⁂ミネラルがないと、人間の体は機能しない。
人間の体は何からできているか。そんなこと考えた事ありますか?じつは、人間の体は炭素、水素、酸素、窒素で全体の約九十六%を占めているのです。では残りの四%は何かというと、これがミネラルなのです。
しかし、このわずか四%のミネラルがないと、人間の生命活動は維持できません。ミネラルは、それほど重要な役目を担っているのです。三大要素と言われてる炭も化物、タンパク質、脂質も、ミネラルなしではまったく意味をなしません。
私たちが食べた食事は消化、分解、吸収という過程を経て、初めてやくにたちます。その分解という極めて重要なポジションには必ず酸素が必要で、ミネラルが不足すると、分解の作業の機能が低下し、体調不良の原因をつくることになり、やがて病気へと移行してしまうのです。
⁂「すべての病気は、つきつめるとミネラル不足にたどり着く」
この言葉は、二十世紀に化学の父と呼ばれ、生涯で二度ノーベル賞を受賞したライナス・ポーリング博士の有名な言葉です。
メタボリック症候群という言葉をよく見聞きしますが、このメタボリックとは代謝のことで、メタボリック症候群とは代謝異常症のことを言います。この代謝異常は遺伝子が充分に働かないために起こる症状で、その原因がミネラル不足にあるのです。
つまり遺伝子が健在でも、ミネラルが不足すると代謝異常が起き、その代謝異常が動脈硬化、糖尿病、高血圧などを招き寄せてしまいます。そして、それらの症状が、がん、脳卒中、心筋梗塞などにつながっていくのです。
したがって、ミネラルを充分に摂っていれば遺伝子が正常に働き、代謝が正常化しなり、がんも脳卒中も心筋梗塞にもなりにくくなるのです。ミネラルはそれだけ重要な役目を担っているのです。
参考文献 WCI Vol,20
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