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リンパの流れをスムーズにする「新リンパ療法」
- 2016.11.26
風邪をひいたり体調を崩すと、耳の下あたりにグリグリとした部分がわ かります。これがリンパ節。骨髄や脾臓で作られるリンパ球によって老廃物を分解・無害化する働きがあります。
耳の下がグリグリするのは、リンパ液によって運ばれてきた細菌やウイルスをリンパ球が攻撃・ろ過し、その先への侵入を防ぐためにリンパ液がせき止められ、しこりとなって現れたからです。リンパ節はほかにもあごや首の周辺、鎖骨の下、脇の下、脚のつけ根、ひざの裏など体の各所にあります。リンパ液が運んできた老廃物はここでリンパ球が分解・無害化しています。
「新リンパ療法」では、このようにリンパの流れがブロックされている個所、しこりのように感じる場所を探り当て、独自の方法で刺激を与えてリンパ液の流れをスムーズにし、解毒・浄化を促すのです。マッサージとは比べようもないほど効果は高いものです。
*リンパとは、血管から濾し出された体液のこと。分速数十センチという非常にゆっくりとしたスピードで、血液中の毒素や全身の老廃物を回収しながら体の先端(毛細血管)から中心(心臓)に向け流れています。毒素や老廃物は何本ものリンパ官が合流するリンパ節で濾過され、腎臓を経て尿と一緒に体外へ排出。リンパ液は心臓に戻って行きます。
各リンパ節に圧迫と弛緩の適度なバランスで刺激を与えると、リンパは活性化し流れがスムーズになります。
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