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長寿には家族よりも、友人の存在が大切。
- 2020.01.18
自然治癒力整体 新リンパ療法 ツボ療法を行うウェルネス整体院です。
長寿の理由を別の角度から見ると、面白い事実があります。
オーストラリアの医学誌「エビデミオロジー&オミュミティーヘルス」に、長寿に関する面白い記事が載っていました。フリンダーズ大学の研究者たちが、七十歳以上の高齢者一五○○人を対象に、家族や友人などさまざまな社会的な繋がりと長寿の関係性について、一○年間に渡って追跡調査をしたのです。
その結果、子供や親戚に対して密接な連絡を取っているかどうかは、その後の生存率にほとんど影響がないことが分かりました。それとは別に、友人や親友と長期間にわたって密接なつながりを持つ高齢者は、その後の生存率がはるかに高いことが統計上明らかになったのです。
このことは、子供や配偶者よりも、親しい友人の存在の方が長寿には有効であるということを示しています。
一般的に、老後の不安は、病気、孤独、貧乏という三要素がほとんどで、この不安に打ち勝てるのが友人の存在なのです。なかでも年齢を重ねるほど友人の存在は大きな支えとなり、健康面でも同じ不安を分かち合え、安心感を生み出してくれるのです。身内では甘えとか、わがままとかが優先し、友人の役目がはたせないのです。
参考文献 WCI Vol,20
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