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江戸時代には僧侶が一番長生きした。
- 2019.12.24
脳活性整体 新リンパ療法 全身むくみ取り を行うウェルネス整体院です。
寿命に関する面白いデータがあります。郡山女子大学の森一教授(生物学)が、江戸時代の大名、家臣、公家、僧侶ら数千人の資料を調査し、階層別の平均死亡年齢を発表しているのです、それによると
*大名 四十八・三歳
*家臣・公家 六十四・七歳
*僧侶 六十八・六歳
それによると、大名は群を抜いて早死しているのがわかります。大名という地位からくるストレスか、一般市民より栄養価の高い食事による今でいう生活習慣病か、それとも不祥事による切腹やお家騒動による暗殺など、さまざまな原因により死亡年齢を下げていたのだと思います。それに比べ僧侶は、大名より平均二十年も長生きしていたのです。確かに浄土真宗の親鷲は亭年九十歳、浄土宗の法然は亭年八十歳、臨済宗の一休和尚は亭年八十八歳、さらに徳永家康の懐刀とされた天海和尚は一〇八歳まで生きたという記録があります。
次回は僧侶の長生きした事実を支える食生活をお伝えします。
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