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心と体の両面を扱う「理想医療」への道
- 2019.01.24
リフレッシュ整体 カイロプラクティック 新リンパ療法を行うウエルネス整体院です。
前回の続きです。
しかしながらその一方で、心や身体についての大いなる知識が(秘教的知識として)、古代から連綿と受け継がれてきているのも事実です。
仏教やユダヤ教、キリスト教の中にも、密教的要素があります。ただ、それらはあまり一般化されていないだけなのです。
また、フロイトやユングといった、心を探る専門の学者たちによって、「人間の潜在意識」の様相がしだいに明らかになってきました。それらは、古来の「易学」や、また最新物理学の「量子論」とも一脈通じるものがあるのです。
総じて、それらは「心エネルギーの世界」を扱っていたのです。
ユングが精神科医として従事していた時代においても、精神分裂病者たちが訴える幻覚や妄想は、ただ荒唐無稽なものとしてだけ扱われ、医者にしても(家族にしても)、それらの患者さんの訴えに、真剣に耳を傾けるといった雰囲気にはありませんでした。
しかし、そうした幻覚や妄想の内容の中にも、患者さんが置かれた状態を反映する、何らかの象徴(意味)が存在しているのではないか、と初めて真剣に取り組んだのが、ユングだったと言われているのです。
幻覚や妄想は、もちろんのこと「日常の現実」とはなりませんが、しかし、それらは確かに「心的現実」だということは、深層心理学の中でも言われていることなのです。
なぜ万病に挑めるのか! 「長命整体」の潜在力
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