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千葉県成田市ウェルネス整体院 8月のごあいさつ
- 2016.07.28
8月7日の立秋より、暦の上では秋です。この暑さも「残暑」と呼ばれるようになりますが、まだ秋というにはほど遠いですね。それから、8月といえばお盆があります。「盆と正月が一緒に来たよう」という故事は、盆と正月は特有の行事があり、1年のうちでもにぎやかな時期であることから、「そのふたつが一緒にやってきたくらい忙しい」という意味なのだそう。
暑さと忙しさで体調を崩されないよう、十分に気を付けてお過しください。
お盆について知ろう
8月中旬といえば、お盆の時期です。
お盆にはさまざまな行事があり、地域や信仰によって違いますが、今回は一般的なお盆の過ごし方や意味についてお伝えします。
◆お盆の意味
お盆とは、正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と呼ばれる仏教の行事です。亡くなった人(先祖)の霊を迎え、お盆が終わる頃に送り出します。
◆行事
・8月13日
朝に盆花や季節の果物などをお供えをする「盆棚」をつくり、1日3回精進料理をお供えます。迎え火をするまでにお墓参りをします。
先祖の霊が迷わずに帰ってこられるように、夕方から夜にかけて門の前でおがら(麻の茎)を折って積み重ねたものに火をつけて迎え火を焚きます。
・8月15日
お坊さんにお経(棚経)をあげてもらいます。
・8月16日
夕方、迎え火と同じように送り火で先祖の霊を送ります。
◆全国のお盆の行事
京都の五山の送り火や、長崎県をはじめ九州各地で行われる精霊流し(しょうろうながし)などは、先祖の霊を送る行事として有名です。精霊流しは火を燃やすのではなく精霊船に故人を乗せて川に送るのが習わしです。
日本の三大盆踊りのひとつでもある、徳島県の阿波踊りもお盆の時期に開催され、夏の風物詩として親しまれています。
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